え?別サイトは別契約?
TrafficGate という大手のASPがあります。私もパートナーとしてかなり利用させていただいていますし、そこそこの成果も上がっていますから、愛用のASPの一つで、皆さんにもお勧めしています。
ところがこの TrafficGate の契約の仕方は、以前はホームページのサイトごとでした。私の場合ホームページのスペースをあちらこちらに持っていますから、その数だけ契約を繰り返さなければなりません。そのため同じマーチャントの広告を出すにも、サイトごとにマーチャントとの提携を繰り返し、異なったコードを取得して貼らなくてはなりません。
また報酬の支払いも契約ごとですから、私個人の全ホームページを通算して支払いを受ける、ということができず、振込の手数料などが無駄になってしまいます。私の場合はすでにTrafficGateとの間に3契約もあるのです。
まあそれは1ヶ所数百円ですから利益に比べれば大した額ではないのですが、別サイトに広告を掲載するために、別契約を行い、さらに契約した後も一々ログアウト、別のIDでログインしなおし…というのは面倒で、これ以上 TrafficGate と別契約を作るのはやめてしまいました。魅力的なマーチャントがあるにもかかわらず、です。要はアフィリエイターの規模が大きくなった時に、アフィリエイターにとっての管理コストが高くなってしまう、ということです。
現在では TrafficGate も1契約で複数のサイトを登録できるように変更になりましたが、もう他のASP経由での広告を多く使ってしまっていますから、TrafficGate の利用度は低いままです。
複数サイトを登録可能。でも…
では他のASPはどうでしょうか。大手の ValueCommerce、LinkShare、A8Net などいずれも複数のサイトを一契約の中で登録することができます。二つ目以降のサイトの登録に審査があるかないか、などの違いはありますが。
そして ValueCommerce の場合は、サイトごとにマーチャントとの提携を結ばなくてはなりません。一方他の二つは、一度提携したマーチャントの広告は、他のサイトにも掲載することができます。そのかわり LinkShare の場合などは、「二つ目以降のサイトは、最初に登録したサイトのカテゴリーに近いもの」という条件があったと思います。
と言うわけで、LinkShare と A8Net が複数サイトの所有者には優しい、のですが、まだ問題があります。
それは、サイトごとにリンクコードが変わる、ということです。つまりリンクを作る時には、各サイト用に別々に作らなくてはいけません。これはこれでとても面倒な話です。
このサイトごとのリンクコードには二つの理由があって、一つは契約以外のサイトに広告を貼っていないかどうかのチェックのため、もう一つは各サイトごとに統計を取るためで、もちろんアフィリエイターにも利点はあるのですが。
リンク・コードの共通化
一方個別企業が実施するアフィリエイト、代表的なのはアマゾンや楽天アフィリエイト、そしてASPでも電脳卸などは、広告を掲載するサイトを届けてさえおけば、同じコードをすべてのサイトで使用することができます。
もちろんそれで電脳卸が最高のASPというわけにはならないのですが、非常に楽です。
「そんなことしたらサイトごとの成果の統計が取れないじゃないか!」と指摘されそうですが、アクセス解析を使っていますから大丈夫。サイトごとの訪問者の比率はそちらで把握できます。
またそのような統計が重要なのは最初のうちだけ。ある程度成果が着実に上がるとわかった商品やマーチャントに関しては、細かい統計よりも、ページを作る時の効率性のほうがより重要になってくるのです。まあ、私の場合、ですが。
ASPやマーチャントの側には「リンク・コードを共通化したら、どんな怪しげなサイトに広告を出されてもチェックできない」という不安もあるのかと思います。
もちろん不特定多数のアフィリエイトを相手にしていたらそのようなことが起きます。でも、数少ない優良アフィリエイターだけを相手にすれば?数が少ないですからチェックも楽ですし、また売上を出すノウハウを持っている人たちは、妖しげなことをして成果を出す、などというリスクを犯す必要がありません。
つまり「一般向け」のルールの他に、規制を緩和したトップ・アフィリエイト向けのルールを設ければよいのです。事実担当者と個人的にメールのやり取りができるようになった複数のASPでは、かなり自由に広告を貼ることを認めてくれています。