メニューを追い出す
左側の縦型メニュー
多くのサイトを見ていると、左側に縦にメニューのスペースがとられているところが多くあります。僕のページでもこの左側・縦という形を採用しているところはかなりあります。「なぜこうしたのか?」と言われると実際のところ自分でも良くわからないのですが、多分「多くのサイトがそうしているから」といった程度なのでしょう。
ところがこの左側の縦メニュー。実際にはあまりよろしくありません。何がよろしくないか、と言うと、肉眼では単に左にあるだけのメニューは、ファイルの上では本文より先に出てきてしまうのです。つまり検索エンジンが上から読んでいくと、メニューを先に読んでしまいます。一般的に先に出てくる言葉ほど重要視されるということになっていますから、先にメニューに書いてあるばらばらの言葉を検索エンジンに拾われると、何がページのキーワードかわかりにくくなり、SEO上良くないわけです。
対策は?
対策の仕方はいくつかあります。まずメニューの構造を変えてしまい、例えば Asahi.com のように、トップページからの階層を示すリンクをページ上部のどこかに付けること。このようなスタイルは「パンくず」と呼ばれています。こうすればリンクはシンプルになり、見栄えも良くなりますが、他にどのような内容のコンテンツがあるのかがわかりにくくなりますからこれだけにする、というのはあまりお勧めできません。
それ以外は?このページのようにメニューを右側に移してしまう。これは結構お勧めです。僕のあちらこちらのサイトは変更が面倒なので左側に付けたままですが、最初から考えて作ったこのアフィリエイトのコーナーは、右側メニューに統一してあります。
さらに強力なテクニックとしては、Javascript を使ってメニュー部分のHTML文を外部ファイルにしてしまうことです。外部ファイルを使うに書いていますが、Javascript をうまく使うと、ホームページの一部を外部ファイルにすることが可能です。しかもメニューは各ページほとんど共通ですから、共通したメニューを一つ作っておけばメインテナンスも楽チン。僕のサイトの多くは、左側にメニューがあっても、実は外部ファイルにおいてある、というところがかなりあります。
ただしこの外部ファイル化、少なくともトップページとのリンクは別に考えなくてはいけません。なぜなら検索エンジンはリンクをたどってホームページのデータを集めていきますが、Javascript にして外部化した内容までは、拾えない可能性が高いからです。つまり、トップページに置くメニューを外部化してしまうと、下手したら、下位のページが検索エンジンに登録されない可能性が出てきてしまいます。
またトップページと各ページとの間に直接のリンクがあるほうが、検索エンジンの評価が高くなる、という「うわさ」もあります。ですから、各下位ページのメニューを外部ファイルにするとしても、どこかにトップページに戻るリンクだけは別につけておいたほうがよいでしょう。
なおスタイルシートの知識がある人であれば、float というコマンドを使って、ファイルの中では後に書かれているブロックを、左側に表示することも可能です。研究してみてください。