アクセス解析
カウンターの限界
私は一つのサイトの中に複数の内容の異なるページを置いています。それぞれのトップページにはカウンターがあるものの、さて中身のコンテンツが本当に読まれているかどうかは、トップページのカウンターだけではわかりません。
チラッと眺めて通り過ぎていくだけの人も多いかもしれません。かと言って全ページにカウンターを設置するのではわずらわしくてしかたがありません。つまり、カウンターで計れるのは「トップページへの訪問者」であって「訪問者の総数」ではないのです。
多くのアフィリエイト・プログラムでは、各種の統計値を提供してくれています。どの広告がどれくらいクリックされているか、あるいはどの広告が何度表示されているかは、こうした統計を見ればよくわかります。
つまり、あるホームページで、トップページから遠い深い階層の中にある広告の表示数が多いとしたら、かなり奥まで入ってきてくれている人がいると判断することができます。奥の方まで来た上に広告をクリックしてくれている人がいたら、そのコーナーはかなり受けている、あるいは検索エンジンで上位に表示されている、と判断できると思います。
そうした場合に「どんなキーワードの検索でかかっているか」を知るには、アクセス解析が有効です。
さて、あるページに訪問客があるか、人気があるか、ということがアフィリエイト・プログラムで提供されている統計でわかる、と書きました。無論その特定のページを向上するためのデータとしても使えるわけですが、複数のコーナーがある場合、それぞれにおいた広告の表示数やクリック数を比較することによって、自分のコーナーでどこが一番集客力が高いのかを推し量ることができます。
アクセスがより多いページの広告をさりげなく増やしておいたり、他の自分が見て欲しいコーナーへのリンクを目立つようにつけておけば、非常に有効なものとなります。
例えば筆者はテーマが違う多くのコーナーを持っています。そうしたところにはさりげなく関連する本の紹介と、アマゾンへのリンクをつけてあります。アマゾンの管理ページで、どれが何度クリックされたかを調べることができますから、筆者のコーナーでどこに来客が一番多いのか、おおよそ把握することができます。
そうやってトップページよりも人気が高いページがあることに気が付きました。
人気ページの充実
クリック数などからあるページの人気が高そうだ、とわかったら、更新の度合いや、ページの見易さの工夫、あるいはそのページにあった広告の掲載などを、そうしたページを対象に集中させます。
そうすることによって、少ない労力で効果をあげることが(多分)できます。少なくとも漫然と自分のサイト全体をいじっているよりは良いことでしょう。
一般的に投資(この場合は自分の時間の投資)はより成果を出しているところに集中する方が効果があるのです。
コンテンツを落とす
では逆に、表示回数がほとんどなく、クリック数ももちろんほとんどゼロ、という広告が掲載されているページはどうしたらよいでしょうか?
個人的な思い入れのあるコンテンツならともかく、そうでないのであればばっさり消してしまいましょう。そうすることによって自分のサイトをすっきりさせ、他の人気のある部分を一層引き立たせることができます。
人が来ないページへ無理に誘導することを考えるよりも、自分のコンテンツの中により集客力の高いページがあれば、そちらに人が集中するように考える方がより効率的です。売れないものを売るよりも、売れるものをもっと売るほうがマーケッティングとしては理にかなっています。
アクセス解析
実はもっと本格的に自分のホームページへの訪問者の情報を知りたい、という場合には「アクセス解析」という方法があります。ある種のソフトを仕込んでおくと、訪問者に関するデータをとってくれる、というサービスです。興味のある方は調べてみてください。企業が統計を取ってくれるサービスもありますし、ソフトだけ自分でインストールして、自分で解析することもCGIの知識があれば可能です。検索などで調べてみてください。
詳しい解説はちょっと専門的になりすぎるので避けますが、アクセス解析を使うと、単にアクセス数だけでなく、特定の人のアクセス回数や頻度、そして検索結果から飛んできた場合の検索キーワードまで知ることができます。自分が意図していなかったキーワードを使ってたどり着いている人が多ければ、そのキーワードに関連するコンテンツを入れればよいわけです。