お店を持つ
世界一の売り上げのアフィリエイト
アフィリエート・プログラムに参加してどれほどの利益が上がるでしょうか?われわれ素人であればまあ、お小遣い程度がやっと、と思われるかもしれません。ではここ、アメリカのサイトですが、 Flamingo World を訪問してみてください。
一見普通のショッピング・サイトに見えますよね?でも良く見ると、あちらこちら別々の企業の広告があります。中にはWEBオークション・サイトへの登録を促す広告もあります。そうです。このサイトはすべてアフィリエイト・プログラムを使って作られているのです。そして、ここからの年間の売り上げは億単位だとか。そしてもっと驚くのは、このサイトを作ったのは、素人の女性で、こつこつと少しずつ作り上げた、ということです。無論儲かるようになった現在はひょっとするとデザイナーを頼んでいるかもしれませんね。
ここまで成功できる人は滅多にいないと思いますが、こういうこともできる、というサンプルの一つではあるでしょう。もう立派な事業ですね。以前は私はこのケースは特殊事例だと思っていましたが、現在では努力と工夫によって到達した当然の結果だと思うようになりました。つまりアフィリエイトは偶然に支配されているのではなく、工夫をすれば報われるノウハウがある、ということです。
なぜお店を始めたか?
さて筆者は他のページでは、「既存の文章や情報に基づいたコンテンツ作り」について書いています。つまり、「ホームページ先にありき」でそこに広告を載せることを考えているのですが、実は筆者も「売るためのサイト」も作っています。こちらのナツメロCDショップをご覧下さい。これは1970年代の曲やアーチストを紹介し、あわせてCDを売るコーナーです。アフィリエイトとしては、主に Amazon.co.jp を使っています。
筆者のサイトには当初このような「売るためのページ」はなかったのですが、他の場所からアマゾンに設けたリンクをたどってCDなどを買う人がいたこと、自分自身が実際のCDショップでは在庫に限りがあって見つけられないCDを、見つけて買ったことがあることなどから、「ひょっとするとお店が成り立つのでは?」と思い立ち、実験のために作ったものです。
現在CDに加え、書籍、アニメ、映画、TVなどをホームページのあちこちで売っています。当初はCDだけだったのですが、リンクをたどって書籍を買う人がいたり、アニメのDVDを買う人がいたり、映画のDVDを買う人がいたりしたので、「これは潜在的な需要があるのでは」と考え、少しずつ拡張してきました。(でも手を広げすぎたので、CD以外はほとんどコンテンツがない、という情けない状態が続いています。)
アクセスが少なくても大丈夫?
実はこのお店サイトのトップページへのアクセス数は微々たるものです。日に数人あるかないか、でしょうか。これは個人のページとしてもあまり良い数字ではありません。もちろん筆者の他のサイト以外のほとんどどこからもリンクされていませんから、このページを見つける人の数は非常に限られているはずです。
そしてまた少ないのはアクセス数だけでなく、紹介してある商品の数も本当のお店に比べたら微々たるものです。これを見て「手間をかけてお店を作る価値はあるの?」「こんなので売上があるの?」と思われる方も多いでしょう。無論売上もまた当初は微々たるものでしたが、筆者は基本的にアマゾンからの収入を自分が本を買うための図書券として貰っていましたから、直接の現金収入は当初期待していなかったわけです。
ではやる価値はないのか?これは難しい質問です。そのあたりが「達人」になれるかどうかの分かれ道のような気もするのですが。
他のサイトに置いてあるリンクも併せての売上ですから、単純にこの店の売上は測れないのですが、アクセス数が少なくても、商品が少なくても、そしてもっと重要なことは、ほとんど更新せずに放置してあっても、ある程度は売れ続けています。つまりは額は少なくともほぼ不労所得と呼べる収入を毎月、いや毎日いくらかもたらしてくれているわけです。
これは筆者の実験のための、そして筆者が楽しむためのサイトですから、そこからいくらかでも収入がもらえる、というので筆者は大満足をしています。「このCDを紹介したら誰かクリックするかな?」と仕掛けて、そのとおりになれば、とりあえずは売れなくても「うんうん、思ったとおりだ」と喜んでいるわけです。ささやか過ぎる、でしょうか。それでもCDは毎日5〜10枚くらい売れているんですよ。
自分が欲しいものを売ろう
さて「自分が欲しいものを売ろう」というのは、無論「自分が良く知っている商品を売るのがお店の鉄則」という意味もあります。が、やはり自分が好きなもの、勧めるものが売れる、というのが楽しいですし、ホームページを作っていても、いくら売れそうだからと言っても、まったく自分が知らないものについて書くのは単につらいだけだからです。
自分が楽しむ、ということを第一に考えるならば、自分が書いていて面白いもの、売れて面白いものを紹介するのが一番だと思います。満足は利益の額だけから得るのではない、というのが「達人」の域ではないのでしょうか。
このコーナーも実は大した利益を期待してはいません。月にこのサイト経由でどこかのアフィリエイト・サービスを使われる人が数人ある程度ですから、月収は数百円から数千円にしかなりません。それよりもサイトを構築する、ということが楽しくて作っているわけです。
一線を越える
さて上に書いたのは、自分が興味のあるものをコンテンツに、興味のあるものを売ろう、という提案でした。一方商売としてなら「売れるものを売る」「客の興味のあるものを売る」というのが売り上げを上げる方向性です。
筆者はそこまで走ってしまうことを「一線を越える」と表現しています。筆者も実は「一線を越えた」コーナーを試してみました。結論から言えば、WEBデザインをきちんとし、検索エンジン対策もきちんと行えば、ある程度の収入に繋げることは可能です。
ただし、売り上げを向上させるためには、商品リサーチやホームページの構築に、それなりの時間と労力をさかなくてはいけません。そう、仕事になってしまうのです。一線を越えるかどうかは、それぞれの方しだいだろうと思います。そしてさらにもう一線を越えるのが、たとえば後で書くマーケッティング戦略の採用です。