ホームページ作りのコツ
1ページ1テーマ
ホームページの作り方、と言った場合に、サイト全体の構成を考える必要がもちろんあるのですが、とりあえずは各ページの作り方に気をつけた方が良いと思います。なぜかと言うと、リンクをはったりする場合にでも、トップページではなく、個別のページにはってもらうことも可能だからです。内容が多すぎてまとまりのないトップページよりも、テーマのはっきりした個別のページをアピールする、というのも考え方ですし、全体から始めて収拾がつかなくなるよりも良いのではないか、とすら思います。
また検索エンジンのデータベースには各ページが登録されますから、トップページ以外を最初に見るビジターも非常に多いからです。
筆者はアフィリエイト・プログラムを利用してどれくらいの人が訪問するものか、実験的なオンラインショップを作ってみました。あえて外部からのリンクもほとんど付けず、どこにも登録せず、検索だけで訪問者が増えるかどうか試してみました。そうしたら、トップページから入る人はほとんどおらず、検索エンジンで引っかかったキーワードを頼りに、個別のページから入る(というよりもそのページだけ見て行く)人の方が多いことが判明しました。つまり訪問者にとっては、そのホームページの構造がどうこうよりも、自分の欲しいテーマ・情報をぱっと見られることが重要なわけです。
さてそこで重要なのが、1ページ1テーマの原則です。一つのページに複数のコンテンツが含まれていると、非常にまとまりのないものになります。「いろいろなことを書き込んだ方が検索でひっかかる確率が高いのでは?」という考え方はまず間違っていると考えて良いと思います。一つのページに一つのテーマに絞り、そのことだけについて書き、また広告もそれにあったものだけを入れる、というやり方のほうが見てもらえる確率、リンクしてもらえる確率は高くなります。そして、検索エンジンから来てもらえる確率も高くなります。
コンテンツが複数あれば、複数のページを作って別々の層にアピールすればよいわけですし、マーケッティングとしてもその方が理にかなっているというものです。複数のコンテンツを一つのページに押し込めておくのは、非常にもったいないことだと思います。
例えば筆者が仕事で訪れたミャンマーに関するコーナーの中に藁から紙を作る村の紹介があるのですが、このページにはとある小学校のホームページから紙を作る参考サイトとしてリンクが設けられています。
タイトルの付け方
![]() 検索エンジンで 上位に表示されるコツ |
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さて一つのページのコンテンツを一つのテーマに絞ったとしましょう。複数だとタイトルをつけるのにも苦労しますが、内容が絞られていれば苦労はないはず。一番わかりやすく、検索にもかかりやすいタイトルをつけましょう。そしてページのプロパティの中のタイトルの部分、HTML文だと<TITLE></TITLE>で挟まれた部分ですね、ここにも書き込んでおきます。
このタイトルを付けるときにも、あまりにもありがちなものは避け、またあまりにも一般的でないものも避けた方が良いかと思います。例えば筆者が作っているナツメロのサイトですが、あるページのタイトルは「天地真理」になっています。これをある日 Google で検索したところ、最初の10サイトの中に筆者のこのページが含まれているではないですか。こうなればしめたものです。(現在は既に楽が落ちています)
ところがこれが、今をときめく「モーニング娘。」なんていうタイトルを付けていても、零細なサイトがトップのほうに表示される可能性はほとんどありません。それならばたとえコンテンツが「モーニング娘。」であっても、きっぱりとそのタイトルを使うのはあきらめ、他のタイトルを考えるほうが見つけてもらえる可能性が高くなるはずです。
また「チューリップ」のページも、検索をかけると花のチューリップの情報の中に埋もれてしまって上位での表示は難しいことが判りました。この場合は複数の言葉を組み合わせてタイトルをつけるのも一考です。例えば「チューリップのCD」とか。
トップの行で勝負
そして検索をかけてみるとわかると思いますが、あるページが検索にひっかかった場合、そのページの中のキーワードを含む数行が一緒に表示されます。つまりページの上のほうに、キーワード(つまりはタイトル)と同じ文字が入った文があれば、検索の結果としてそれを読んでもらえる可能性が高くなるわけです。先の天地真理のページで筆者が書き出しをどうしているかと言いますと
「天地真理がデビューしたのは確か筆者が中学一年の頃だったと思います。テレビのコメディ・ドラマで「時間ですよ」というお風呂屋さんが舞台のものがあり」
からはじめています。ここを見てもらえれば、筆者が訪れて欲しいと思っている層の人たちならば「このホームページは多分ナツメロとして書いているのだな」「そう言えばそうだったな」と思ってくれることでしょう。そして「ちょっとここを見てみようか」となればしめたものです。
各ページで販売
各ページには無論訪問者を集めるための記事が書かれているのですが、売ろうとする品物もそこですぐに買えるリンクをつけておくことが重要です。
例えば天地真理のCDを売ると仮定しましょう。「天地真理」で検索をかけた訪問者は、もしCDが別のページで売られているとしたら、果たしてそのページまで行ってくれるでしょうか?紹介してすぐ商品に手が出せる、というのはひとつの大きなポイントであるようです。
特にお勧め商品がある場合には、ページのトップにさりげなくリンクをおいておきましょう。下のほうに置くよりも効果が高いようです。
他のページへも誘導を
さてでは天地真理のサイトに来てくれた人はその後どこへ行くでしょうか?「天地真理」で検索をかけて出てくるのは、筆者が作っているサイトの中でも、「天地真理」に関するページだけです。筆者としては、ここまで来た人にはナツメロのサイトのトップまでたどり着いて欲しいところです。
そんな時に必要になるのが、リンクです。このページは右上にメニュー、一番上には上位ページへのリンクがありますが、ここをクリックすれば、サイト内を移動できる仕組みになっています。ホームページをトップから作ると、思いもよらないページからサイトに入ってきた人たちをどう誘導するか、という点に関しての配慮が不足してしまいがちです。ですから、どのページから訪問されても、一番見て欲しいところに誘導できるような仕掛けを作っておくことが重要です。インターネットの訪問者は、ホームページの作者が想定している入り口から入ってくるとは限らないことを覚えておきましょう。ロボット検索では、トップページもその他のページも、同じようなものです。
フレームはだめ
上に関連してですが、メニューと本文とをフレームで分けている人がよくいます。一件便利なのですが、検索エンジンにはフレームの特定のページしかかかりません。ですから本文だけとか、メニューだけとかのおかしな表示になってしまう可能性が高いのです。
フレームが有効なのはあくまで訪問者がリンクをたどってトップページの方から入ってくる場合だけ。検索エンジンからの訪問者が多い現在では勧められません。面倒でもこのコーナーのように各ページにメニューまで含んでしまうような構成にしましょう。

